2014年2月5日水曜日

保健学科看護学専攻・入口幸子

 最終回の授業では、ボランティアの市川さんが絵本の読み聞かせをして下さった。絵本の中の絵はもちろんのこと、表紙の色にも作者の意図が込められていることや、言葉のリズム・繰り返しにも意味があることを話して下さった。絵本での学びは、与えられるものや教えられるものではなく、自分で気づくことによって得られると感じた。

 その後、グループディスカッションでは絵本を読む意味について話し合った。あるグループから「理屈ではなく感じること」という発表があり、私はその意見に感銘を受けた。私たちは理屈抜きに感じることができる感受性を持っている。想像する力がある。しかし、大人になるにつれて(または受験のための勉強を重ねるにつれて)正しい答えがあるということに囚われていくのかもしれない。また、科学技術の進歩の裏側では、知らず知らずのうちに感性が薄れてしまっているのかもしれない。感性をなくすことは危険なことだと感じる。

 多くの子供たちが、将来の社会で何が起こるのか予測する力をつけられるように、また、心にゆとりを持った生き方を選択できるように、私も読み聞かせをしていこうと思う。

1 件のコメント:

  1. 普段の人間関係でも、感覚でいえば答えは出てるはずなのに、理屈にとらわれて自分の答えがなんなのかわからなくなってしまう時があったりする。また、意見を求められる場で、変わった意見や刺激的な意見を言いたくてあれこれ考えているうちに、結局何も言うことができなくて終わってしまうことがある。理屈でものを考えることも大事だけれど、たとえそこに理屈はなくても、何でもいいからばんばんばんとものが言えるような鋭い感覚を磨きたい。理屈ばかりじゃなくそういう感性も大事なんだということを忘れないようにしようと思いました。

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