2014年1月31日金曜日

保健学科看護学専攻1年・入口幸子

期末レポート

この授業で何を学んだか

まず一つは、この授業の課外活動に参加することで、ボランティアとは「楽しい」ということを実際に体験し、感じることができた。授業に参加する以前は、ボランティアに対してあまり良いイメージを持っておらず、ボランティア活動にはどのようなものがあるのかさえよく知らなかった。しかし、神山町でのアート・イン・レジデンスや上勝町でのティーチング・インターン等に参加し、ボランティアには様々なタイプの活動があると知り、単なる労力の提供ではないボランティアとはどのようなものか考えるきっかけにもなった。

単なる労力の提供とは、送り手から受け手に向かって一方的に何かが与えられるという場合に起こりやすいが、私の参加した活動では、一方的に何かを提供するのではなく、地域の人々と何かを共有するという経験をすることができた。活動に参加して出会った人々と共に、地域の人が一緒に楽しむためにはどうすればいいのか、その土地や人が本当に望んでいることは何か、その地域の魅力を引き出し、特色を活かすためには何ができるのかを考えた。それぞれ違う分野の人が、一緒にアイデアを出し合って新しいものが作られ、さらに互いの理解が深まった。共有することで、相互に良い効果が生まれるということを実感した。また、多くの人と関わることで今まで気づかなかった自分を知ることがで き、新しい価値観を持つことにも繋がった。

また教室では、地域で活動をされている方のお話を聞くことができ、講師の方々の熱意や地域をよくしたいという思いが伝わってきた。誰もが、自分の活動に誇りをもって取り組んでいる姿をみて、このような人の周りに人が集まって、さらに大きな人の輪が広がり、地域の人々の絆が強まっていくことを感じた。地域社会においてボランティア活動は欠かせないものだと思うようになり、その活動が地域社会にどのような影響を与えているのか関心を持つようになった。例えば、子供の頃から世代の違う大人と接することで、人を思いやる心、自然や物を大切にする気持ち、社会のルールを守ることなど、大切なことが地域の中で育まれ自然と身につくといった影響が与えられる。しかし次々に波及して いく影響は、良いものばかりでもなく、思わぬところで思いもよらぬ結果をもたらすことがある。物事の良い面だけではなく、悪影響についても考える、問題を予測することの重要性についても知った。

最後に、この授業全体を通して学んだことは、自分自身が自発的・主体的にその問題を解決していこうという気持ちが根底になければ学びは深まらないということである。福沢諭吉は著書の中で「学問はただ読書するだけのものではない。実際に生かせない学問は、学問でないのに等しい。」としている。社会に貢献できる人になるためには何を学ぶべきなのかを自分で考えながら、先を見据えた学習をしなければいけない。そして勇気を持って行動していきたいと思う。

1 件のコメント:

  1. ボランティアとは、自分が何か一方的に与えるだけと思いがちですが、そうではないということに、実際ボランティアに参加することで私も気づくことができました!これからのボランティア活動で、一緒に何かをする機会があるといいですね!(社会創生学科・野波華代)

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